法人向け法律サービス株主総会対策

毎年訪れる「定時株主総会」,役員の皆様にとっては,1年の中でも特に忙しくなる季節かと思います。統計によれば,定時株主総会は,平均所要時間が年々増加の傾向にあります。その大きな理由として挙げられるのが,株主からの質問の増加です。最近の株主総会の傾向として,いわゆる総会屋による妨害は大きく減少した一方で,会社の経営政策,営業政策などをめぐる一般株主からの質問は,年々増加しています。このような時代において,役員の皆様には,株主からの質問に対して的確に回答し,株主からの信頼を勝ち取るために,綿密な事前準備を行うことが求められています。

①「想定問答」なくして株主総会の成功はなし

株主総会で株主からの質問に的確に回答するためには,「想定問答」が必要不可欠です。

1年間の出来事を振り返って,「自分が株主ならば,何を聞きたいか」を予想することが必要です。

例えば,1年間の企業活動の中で取り組んだこと,対応したことなどをきちんと整理して,株主に正確に伝えられるようにしておくことが,株主に対する説明義務を果たす観点から重要です。

また,株主の関心事は,必ずしも企業活動に関することとは限りません。例えば,世間で大企業の不祥事が問題になれば,「企業不祥事を防ぐためにどのような対策を講じているか」といった思わぬ質問が飛び出すかもしれません。また,「平成29年の個人情報保護法改正を受けて企業として何か対策を講じたか」,「働き方改革の流れを受けて企業として取り組んでいることはあるか」など,最近の法改正を踏まえた質問を受けることも予想されます。このような意外な質問にも的確に対応できることが,「株主からの信頼」につながります。

「想定問答」づくりにお困りの際は,悩まず当事務所までご相談ください。当事務所の弁護士が,役員の方々との綿密な打合せを交えながら,皆様とご一緒に「想定問答」を検討し,的確な回答例をご提案いたします。

また,時事問題や法改正に関する最新情報を分析して,株主から質問が出そうな「時事ネタ」に関する情報もご提供いたします。

②「荒れる総会」には顧問弁護士のサポートが不可欠です

役員選任をめぐって争っているケースなど,いわゆる「荒れる総会」においては,株主から想定外の修正動議が出されたり,採決の方法をめぐって争いになったりと,思わぬ事態が発生することがあります。このような事態において,議長が冷静な議事運営を行い,的確な対応をしなければ,後々株主総会の効力をめぐって紛争に発展しかねません。

しかし,修正動議が出された場合の議事運営の方法や,その後の採決の取扱いについては,正確な法的知識をもって判断しなければ,事後の紛争化を確実に避けることができません。

もし,「次の株主総会は『荒れる総会』になってしまうかもしれない」とお困りであれば,事前に当事務所にご相談ください。当事務所の弁護士が,様々な事態を想定して議事運営の方法について事前のアドバイスを行うとともに,総会当日に同席して,想定外の事態においても,その場で冷静・的確に対応いたします。

③万が一株主総会の有効性をめぐって紛争になったときは

万が一,株主総会の有効性をめぐって訴訟になってしまったなど,紛争化してしまった場合でも,当事務所の弁護士が手厚くサポートいたします。

当事務所の弁護士が,議事運営の方法について綿密な聴き取りを行い,的確な訴訟対応を行います。

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